第107回 大江戸散歩の会 令和5年5月開催

新緑の馬込文士村~鎌倉時代の古刹:池上本門寺を歩く

「大森山王~馬込文士村~万福寺~池上本門寺」

 ≪散歩道のご案内≫

今でも自然環境抜群の閑静な住宅地となっている東京都大田区山王、馬込地域(JR大森駅から西側の地域)に、大正末期から昭和初期(当時は東京府荏原郡入新井村、馬込村)に、本郷など東京都心周辺にいた多くの文士、芸術家が関東大震災後に移り住み、互いの家を行き来し交流を深めていました。いつしかこの辺りを「馬込文士村」と呼ぶようになりました。日本最大規模の馬込文士村を訪ね文士たちが馬込に残した生活史を辿ってみましょう。
 そして、馬込の名刹で鎌倉殿の寵臣として権勢を振るった梶原景時建立と伝えられる「万福寺」を訪ねます。最後は、日蓮上人が入滅した鎌倉時代創建の古刹「池上本門寺」を訪ねて鎌倉時代以降、連綿と今日に続く大田区の歴史道を歩きます。

≪開催日・集合場所など≫

◆開催日=同じコースを3回開催します。5月参加者合計31人

1回目=5月 7日(日)& 2回目=5月14日(日)11人。雨天の為中止

1回目=5月14日(日):女性7人、男性11人=18人 


2回目=5月21日(日):女性9人、男性11人=20人

3回目=5月28日(日):女性3人。男性 8人=11人  5月合計48人


◆参加費=
11,900円(資料代など) 初参加=500

◆集合場所=JR京浜東北線「大森駅」北口改札前  会の白旗(手旗)が目印

◆出発時間=午前1015分集合、20 分出発(時間厳守)

◆解散=東急池上線「池上駅」 午後4時ごろ解散

◆ランチ=大田区立郷土資料館裏の公園で持参の食事(コンビニのおにぎりやパン等)でランチです。ベンチ利用の際の敷物を持参ください。

◆最終連絡=各開催日前日土曜日の午後7時に会のホームページに最終連絡を掲載します。
      *開催の場合の諸注意や雨天中止などの連絡ですので必ず確認してください。

◆緊急連絡=080-9712-1337(管理人:伊藤まで)

≪散歩道の順路≫再下見で若干の順路変更もあります

JR京浜東北線「大森駅」北口→池上通り→大森貝塚遺跡庭園→八景坂→天祖神社文士村レリーフ →大森射的場跡→大森テニスクラブ→大森ホテル跡→望翆楼ホテル跡→大田区山王会館T(文士の写真、紹介)→善慶寺→熊野神社→弁天池公園T→室伏高信旧居跡→室生犀星旧居跡→藤浦洸・神山潤旧居跡→小公園T→三好達治・今井達旧居跡夫→北野神社→富士講灯籠→広津和郎旧居跡→万福寺T(休憩)→大田区立郷土資料館T(昼食~見学)→熊谷恒子記念館(休館中)→馬込桜並木通→川貴船坂上→川端芽舎旧宅跡→池上本門寺( 大坊本行寺(日蓮聖人入滅地)→紀州徳川家墓所(瑤林院ゆかり)→本門寺大堂→妙見堂→万両塚→五重塔(2代将軍徳川秀忠ゆかり)→力道山等墓所巡り)→此経難持坂(加藤清正ゆかり)→東急池上線「池上駅」解散

≪注意事項≫必ずお読みになって同意の上お申し込みください。

*損害保険等未加入です。事故はすべて自己責任になります。申込みはこの点の同意があったもとみなします。

*車道や人込みの中を歩きますので車・自転車などに十分注意し道路の真ん中を歩くことは厳禁です。

*歩行中の喫煙は禁止です。(喫煙所等でお願いします)

*カメラや会話に夢中になると周囲が見えなくなるのでご注意ください。

★参加申し込みはTOPに戻って「申込み方法」を参照して申込ください。⬅クリック

           池上本門寺「万両塚」
  
墓の主は養珠院の孫、芳心院である(徳川頼信の娘、相州松平因幡守光仲室)、彼女は生前から蛇が嫌いで死後も蛇を寄せ付けないように水を湛えた二重の堀を巡らした。その費用は一万両に及んだと称され俗に「万両塚」と呼ばれている。宝塔基礎石背面の銘文には、芳心院の「逆修七分全得」(生前に墓をつくるなどの善行を積めば、七つの
         南馬込万福寺「磨墨像」
    
1183年(寿永3年)、源頼朝木曽義仲追討のため出陣する佐々木高綱梶原景季に、それぞれ自らの愛馬である「生食」(いけづき)と「磨墨」(するすみ)を与えた。名馬を与えられた2人は、「宇治川の合戦」で先陣を競い合ったと伝えられている。「磨墨」は馬込の産といわれ、万福寺の山門前には磨墨像が置かれている。

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